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ハミルトンの腕時計「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」を購入した5つの理由とレビュー

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腕時計というとApple Watchが4月に発売されたばかりですが、いい年になるのにそれなりの腕時計を持っていないのもどうかと思い、ここ最近腕時計を購入するため探していました。

最終的にHamiltonの「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」という腕時計を購入したため、その理由とレビューを写真とともにメモします。

腕時計ブランド「ハミルトン」について

今回腕時計を選ぶに当たり、どのブランドのものを購入するかは非常に悩みました。ちなみに充電が面倒なのでスマートウォッチは購入の対象から外しました。

王道と言えるSEIKOやシチズンのもの、デザインがかっこいいOrobiancoのものなども検討しましたが、最終的に「ハミルトン」というブランドのものを購入しました。

ハミルトンは誕生から120年余りという歴史あるブランドで、アメリカで生まれ現在時計の製造はスイスで行われています。ブランドサイトには以下のとおりアメリカとスイスの融合のような一文があり、歴史の深みを感じさせます。

ハミルトンの時計は、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーを組み合わせた、ユニークな形、個性、デザインが特徴です。

スタンダードなデザインのものからミリタリー要素を含んだものまで、幅広いモデルを展開しているブランドです。

購入したハミルトンの腕時計「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」について

購入したのは「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」(スピリットオブリバティ)という自動巻きタイプの機械式腕時計です。メーカーの型番は「H424150」で、文字盤の色やベルトの色が異なる4モデルが展開されており、今回はシルバーの文字盤にブラウンの革ベルトの「H42415551」というモデルを購入しました。
ハミルトン「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」

ちなみに「SPIRIT LIBERTY AUTO CHRONO」というクロノグラフの別モデルもありますが、今回購入したのは三針タイプのものです。

ダイヤル部分の拡大です。シンプルなデザインでどんなシーンでも使用できそうです。また時計として確かな品質を誇るスイス製であることを表す「SWISS MADE」の文字が刻印されています。
ハミルトン「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」 ダイヤル拡大

全体像です。シルバーのダイヤルにブラウンの革ベルトという、シンプルかつ金属ベルトとは一味違った風合いです。
ハミルトン「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」 全体像

ベルトにはブランドの名前の由来である「アンドリュー・ハミルトン」の言葉である「without liberty life is a misery」というフレーズが刻印されています。「自由なき人生なんて、惨めなものだ」という言葉の意味がストーリーを感じさせます。
ハミルトン「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」 革ベルトへの刻印

裏側はスケルトン仕様になっておりムーブメントの動きを楽しむことができます。
ハミルトン「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」 裏面のスケルトン仕様

ムーブメントの動きを動画で撮影してみました。

専用ボックス・保証書(カード)などが付属しています。
ハミルトン「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」 ボックス

私は腕が細く手首周りは15cmぐらいしかありませんが、装着することは可能です。ケース経は42mmです。ベルトはバックル付きで装着しやすく腕周りの長さ調整も可能なため、ほとんどの日本人男性の腕周りにフィットすると思います。
ハミルトン「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」 手首まわり15cmで装着

ハミルトンの腕時計「SPIRIT OF LIBERTY AUTO」を購入した理由

1. デザインに一目惚れしたため

腕時計を探すに当たり、SEIKOやシチズンなどのウェブサイト、家電量販店や百貨店の時計コーナー、ZOZOTOWNなどの通販サイト、果ては個人のブログに至るまでどんな腕時計がオススメなのかをかなり調べ回りました。

そんな中ハミルトンの公式サイトに辿り着きラインナップを眺めていたところ、スピリットオブリバティのシンプルかつ洗練されたデザインに一目惚れしました。

そこからは取り扱い店舗をいくつか回りましたが置いていない店も多く、3店舗目でやっと見つけることができました。試着したところやはりイメージしていたとおりのカッコ良さだったためその場ですぐに購入しました。

2. スマホで時間を確認するのを卒業しようと思ったため

今までは腕時計をしていなかったため、時間を知りたいときは社内でも客先でもスマホを取り出して確認していました。

それを注意されたりということは今まで無かったのですが、そろそろ会社でも若手という位置付けでは通用しなくなってくる年齢なのにスマホで時間を確認するのはどうなのかと思い、卒業しようと思ったのが2つ目の理由です。

3. 長く使えそうな良い時計が欲しかったため

いいものを買って長く使うというのは結果的にコストパフォーマンスが良く、モノへの愛着が湧き日々が楽しくなるということをちょっといい靴を買ったことで最近実感しています。

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ハミルトンの腕時計で自動巻きともなると若干値が張ったのですが、どうせ買うのであれば長く使えそうで自分が本当に気に入ったものを購入しようと思ったのが3つ目の理由です。

4. 周りの人がいい時計をしているのを見て羨ましくなったため

今までは腕時計などに興味がなかったので気が付かなかったのですが、興味を持ってから周りの人(主に同僚)が付けている腕時計を見てみるとグランドセイコーやオメガなど、かなり良い物を持っている人がいることが分かりました。

年齢も30歳を超えたため、いい時計を一本持つのも良いと思ったのが4つ目の理由です。

5. 長時間残業で物欲が爆発したため

最後は余談に近い理由ですが、実はここ数ヶ月かなり残業しており休日も週に一回とお金を使う機会があまりなく、物欲がマックスになっていました。

がんばっている(はず)の自分へのご褒美も兼ねての購入というのが最後の理由です。

おわりに

最初はまだ革ベルトが硬く装着すると若干痛みもあったりするのですが、購入したお店の店員さんによると革は徐々にフィットしてくるとのことだったため自分にあってくるのが楽しみです。

好きなモノがまた一つ生活に加わり、仕事や遊びに行く楽しみもさらに増えそうです。


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