ストーリーが気になる恋愛シミュレーションゲーム「俺たち別れよう」の第8章『タクヤのついた嘘』をクリアしてみました。
タクヤがとった謎の行動の理由がこの章で一気に明らかになっていきます。内容をご紹介します。
注意事項
本エントリは「俺たち別れよう」第8章『タクヤのついた嘘』のストーリーに関する内容を含んでいます。ゲームをプレイ中の方はご注意下さい。
前章となる第7章は以下のエントリでご紹介しています。
関連：「俺たち別れよう」第7章『全部嘘だったの？』のストーリーネタバレまとめ
「俺たち別れよう」第8章『タクヤのついた嘘』
ゲームメイン画面
第8章のゲームメイン画面です。スーツケースを持ってどこかに向かおうとする主人公ですがついにタクヤを追いかけることに決めたのでしょうか。
しかし突然立ち止まりスマホを凝視します。その理由もこの章で明らかになります。
ストーリー
第7章でタクヤは転校し続いていた連絡も途切れ、主人公は抜け殻のような毎日を送っていましたがある日突然メッセージが届きます。
授業中ですがかまわずスマホを取り出して見ると、そこにはタクヤからのメッセージがありました。タクヤのメッセージはいつも短文でしたが今回は珍しく長文です。
そのメッセージには主人公との思い出がぎっしりと書かれていました。第一章で相合傘をして帰った時のことや教室で色々話したこと・・・。
タクヤとその家族の思い出の地である遊園地に行った時のことや初めて結ばれた日のことも書かれています。どうやらタクヤは主人公のことを嫌いになったわけではないようですが、メッセージの最後には「さようなら」という一言が添えられていました。
すぐに電話をかける主人公ですが、着信拒否されているようです。メッセージの優しい言葉とのギャップに混乱する主人公ですが東京に行くことを決意します。第一章と同じく行動派な一面を見せる主人公。
東京に行くことを両親に告げると、やはり反対されてしまいます。しかし主人公は今行かなければ一生後悔すると考えます。
とうとう両親は認めてはくれず、家出状態になることをわかりながらも家を抜け出すことにします。
東京に行くことを決意しましたが高校生でいきなりのため、十分な資金はありません。しかしヒッチハイクでもたどり着いてやると息巻く主人公。夜中に家を抜け出します。
喧嘩したとはいえ両親には置き手紙を残したようです。駅に着きいよいよ東京への出発となる改札に入ろうとすると、突然タクヤからのメッセージが届きます。
しかしそれはタクヤ本人ではなく、タクヤの母親からのものでした。そこにはタクヤが主人公を傷つけたことを謝る文章が書かれていました。
ここで今までの謎が次々に明らかになります。タクヤは重い病気にかかっており、なんと現在集中治療室に入っている状態のこと。主人公は病気のことを知りませんでしたが、タクヤに突き放される前にも起きていた色々なことの理由が明らかになりました。
デートに毎回遅れてきたのも二度寝が原因ではなく、病院に寄っていたためでした。
メッセージはタクヤはもう主人公に会わないと言っているという一文と謝罪で終わっていました。主人公は東京に行くことを諦め、家に戻ります。
再び主人公は抜け殻のようになり、ついには学校にも行かなくなってしまいました。真相が明らかになったところで第八章は終了します。
おわりに
タクヤが主人公を突き放したのは嫌いになったわけではなく、重病で心配をかけたくなかったからという真相が分かり一安心ですが、このまま終わってしまうとなると主人公は報われません。
果たしてタクヤは病気から助かるのか・・・。次回の第九章はいよいよエンディングを迎えます。