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安物の靴を履きつぶしていた私がちょっといい靴を購入した理由とレビュー

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仕事柄ビジネスシューズは欠かせないものとなっていますが、今までは安物を履きつぶすスタイルでした。

しかしあるブログエントリを読んでちょっといい靴を大事に使おうと思い、REGALのビジネス・ドレスシューズを購入したので使用感を写真付きでレビューします。

靴を買うきっかけになったエントリ

ファッションでお金をかけるところの定番といえばアウターや靴です。

今までもプライベート用のものはそこそこの値段のものを大事に使っていましたが、仕事用のものは消耗品ぐらいにしか考えておらず、靴も一万円程度のものを二足で使いまわして履きつぶしていました。

しかし先日あるブログエントリを見て、少しいい靴を買って大切に手入れして長く使うほうが良いのではないかと思いはじめました。そんな気にさせてくれたのはエントリの中の以下のフレーズです。

僕が最初に革靴にお金と手間をかけるようになったきっかけは会社を立ち上げて2年目。
経営は安定せず、休みもなく仕事をするも先行き不透明。不安を抱え、家庭もめちゃめちゃ。
心身共に疲弊して、朝になると軽い出社拒否状態になり玄関まで行くのに気乗りもしなくなっていたのをなんとかせねばと思ったからです。
改善案は至ってその場しのぎで場当たり的な作戦。つまり、スーツを着て出社したくなるようなきっかけを作ることでした。
それが「テンションの上がるような仕事用の新しい靴をどんどん買おう」ということ。まぁいわゆるヤケクソですね。

やはり憂鬱な朝でも少しでも通勤に楽しみがあると誰しも違いますよね。

イギリスのブレア元首相はお気に入りの革靴を18年間も大切に履いており、タイムズ紙のインタビューでは在任10年成功の秘密として幸運の靴の話をしたそうです。その時の言葉が素晴らしい。

「安い靴は不経済だからね。」

仕事に行きたくなるきっかけづくりという意味ではかなり共感出来ました。実際のところ、くたびれた靴を毎朝見ると少しテンションが下がる気がします。

エントリを読んだ三日後にさっそく靴を購入

一度欲しいと思ったらすぐに手に入れたくなるタイプなので、エントリを読んだその日には良さそうな靴を探し始め、三日後ぐらいに近くの百貨店で靴を購入しました。

購入したのはビジネス・ドレスシューズの老舗ブランド「REGAL」のものです。リーガルの靴は以前より気になっていたものの、仕事用の靴を選ぶときはどうしても安い革靴を選んでしまっていたので初の購入となります。

購入した靴「REGAL 25GRBB」について

購入したのは2014年秋冬新作のストレートチップの靴「REGAL 25GRBB」です。コバ周りがすっきりしておりシンプルでかっこよく、一目惚れしました。

カラーはブラウンを選びました。ほんの少しですが色の濃淡があるのも気に入ったポイントです。

REGAL 25GRBB 全体図

上から見た図です。
REGAL 25GRBB 上から見た図

数回履いたので少し使用感がありますがソール部分です。「REGAL」の刻印がされたプレートが付けられています。
REGAL 25GRBB ソール部分

買うときに店員さんに聞いたところ、ソールの張り替えはヒールのみ・オールソールどちらも可能とのことでした。大体ヒール部分が先に減ってくるので、今後は靴自体を買い換えるのではなく張り替えをしてみようと思います。

価格はきっかけになったエントリにあるような3万円以上ではなく23,760円でしたが満足しています。購入してからこれを履いて仕事に行くのが楽しみになりました。

おわりに

靴のローテーションの中の1足だけですが、少しいいものを履いているというだけで気持ちも上向きになってきます。

リーガルのお店に持っていけばソールの交換も可能なので、お手入れも忘れず末永く使っていきたいと思います。


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